エリアリンクが創る未来 - エリアリンク株式会社

林尚道の
「時代を読む」

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VOL.317  2026年 1月号

エリアリンクが創る未来

今回は、先月、先々月とお話した当社の使命に基づいて、改めてエリアリンクの未来についてお話ししたいと思います。当社が今、最も大切にすべきことは「ストレージで人々の生活を豊かにする」という使命を果たすことだと考えています。この使命を果たしエリアリンクの未来を創っていく上で、重要なポイントが3つあります。

まず1つ目は、ストレージ業界の品質改革です。現在成熟している業界がかつてそうであったように、発展途上にある日本のストレージ業界において他社の状況を見ますと、品質水準はいまだに一定とはいえません。全国に多数の物件を擁し、パートナー事業を推進している当社が、業界のこのような現状に正面から向き合うことは、当社のみならず、業界全体の健全な発展に寄与するものと考えます。

次にAI化・システム開発です。私はかねてから、安定的に高い品質を供給・維持するために、AI化やシステム開発は必要不可欠な要素だと考えています。当社が「より早く、よりコスト、より優れた」ストレージの現場品質を維持できる体制を確立することで、前述の業界における品質改革にも繋がると思っています。

つ目は循環型社会への貢献です。企業として3(リデュース・リユース・リサイクル)を徹底することはもちろん、ストレージの普及自体がこれに貢献します。ストレージが世の中に広がることで、皆様の居住空間活用に広がりが生まれます。結果として、趣味の充実や整理収納のしやすさなどの効果が得られ、生活を豊かに変える商品であると確信しています。ストレージを利用することの価値をより多くの方に感じていただくことで、当社のファンも増え、世の中から必要とされる会社になれると期待しています。

これらをトップダウンで実現するのではなく、社員一人ひとりが使命とこの3つのポイントを理解し、自律的に行動することが重要です。こういった姿勢は、これからの社会、企業に強く求められると思います。

また、私は10年以上前から日本の働き方を変えることにも使命感を感じています。きっかけは、当時Google社を訪問した時のことです。担当者に上司の居場所を尋ねると、海外にいるというのです。時差や国籍、言語が異なる上司の下で業務が進んでいるという事実は、当時の私には衝撃でした。様々な点で驚かされましたが、これが最も印象的でした。
日本はいまだ長時間労働の慣習が残っているように思います。当社が時間や場所に縛られる働き方を改め、他社の模範となるような働き方ができれば、社員だけでなく、広く社会に貢献できると考えます。

現在のように、世界の経済状況がどのように変化するか分からない時代においては、本当に世の中に必要な会社だけが残ると私は見ています。このような不安定な時代だからこそ、先進的な企業から常に学び、少人数経営と実質無借金経営を徹底した上で、使命の実現に愚直に邁進することが重要である、というのが私の考えです。
人々の生活の豊かさに加え、働くことの豊かさも追求した先に、当社の未来と社員の幸せがあると信じ、これからも日々研鑽してまいります。

今回の時代を読むが、皆様のお役に立ちましたら幸いです。

代表取締役会長 林 尚道

代表取締役社長 林 尚道