時代を読む

VOL.147 2012年03月号

時代が変った

  今回は、「時代が変った」というテーマでお話します。

 これまでの企業のあり方というのは、どちらかというと利益追求型が基本であったように思います。日本経済が成長する中で、結果を出す為に寝ずに働き、時には家庭が犠牲になったこともあったと思います。

 お客様満足に関しては、どこの会社も掲げていることであると思いますが、これから経営をしていく上では、お客様満足と社員満足、更に社員の家族の満足も必要ではないかと思っています。

 最近では女性の方が強いとよく言われていますが、働いているのが男性だとすると、奥様の意見は影響があると思います。良い会社だと思えば応援をして貰えますし、逆に理解を得られなければ、働く方にとっては辛いことです。

 会社としても、社員と社員の家族までも考えることは大切だと思っています。一生懸命頑張った結果、家庭が良くなり、その子供や孫の代までも良くなることを考えることも必要ではないかと思います。

 当社では、社員の家族も招待した社内レクリエーションを行っています。会社との接点を持つことで、会社がどんなことを行っているのか、どのような環境にいるのかなどを理解して貰いたいと思いますし、出来れば会社のファンになって貰いたいと思っています。

 家族が応援してくれるとやる気にもなりますし、更に頑張る甲斐があります。当社では、いくつかの社内ツールを使い、長時間働くのではなく、効率的に仕事が出来るよう社内教育をしています。家族との時間を取った上で、めりはりをつけ、次の仕事に取り組んで行かなければいけないと思います。このような考えが当たり前に浸透している企業があっても良いのではないかと思います。

 会社が大きくなって沢山儲かっていても、その社員や家族が幸せではないという時代ではなく、もっと人としてのあり方がクローズアップされた企業が求められるのでないかと思います。

 当然ながら、お客様の満足が得られなければ企業は成長出来ません。その為には社員が意欲的に、もっとお客様の声を一つ一つ聞き、満足の追求をしていかなければなりません。それには社員がやる気になっていないと難しいと思いますし、それをまた応援する家族も必要だと思います。

投資家の方々には甘いと思われるかも知れませんが、当社も長期的に見て夢が描けるような、また、他の会社の見本ともなれるような会社作りを目指したいと思っています。これからもチャレンジしていきたいと思いますので、是非見届けて頂ければと思います。宜しくお願いいたします。

代表取締役社長 林 尚道

代表取締役社長 林 尚道