時代を読む

VOL.224 2018年08月号

会社のスローガン

今回は、「会社のスローガン」というテーマでお話いたします。現在、会社のスローガンを作成中で、まだ仮案ですが、「世界に通じる社員、一人一人が主人公の未来型理想企業」、サブタイトルでは「社員が人生の最後まで最高の人生だと言える会社」を考えています。

私は、この先、人生が90年、100年という時代を迎えるにあたり、苦労を共にし志を互いに持ち努力していく仲間に対して、最後まで最高の人生だったと言わせてあげたい、という考えがあります。今、会社を卒業した社員のために、OB・OG会の設立を企画中です。会社を卒業した時には、やはりお金と自由、そして仲間がいた方が良いと私は考えています。但し、全員が対象となる訳ではなく、そこまで結果を出した方だけがその資格を得ることができるのです。熱海と軽井沢にある研修所兼保養所の利用も可能となります。次に考えているのが、「健康食堂」です。健康を意識した食材、カロリーを計算したメニュー等、社員が本当に体に良い食事を採ることができる食堂を作ろうと考えています。この施設も将来的には、OB・OGも活用することができるようにします。さらには、旅行や病院の手配、さきざきの介護施設の紹介等、老後に困りそうなことに関して最後までフォローできる体制を整えたいと思っています。それは会社に貢献したということに対する感謝なのです。今の段階では、その資格を得ることができる人は、もしかしたら10名位かもしれません。社員はもっと切磋琢磨する必要があると感じています。

一昔前の日本には、終身雇用という制度がありましたが、これはそういったことではなく、社員の人生、その最後まで最高だと言えるような仕組み作りとなります自分で言うのも何ですが、私は社員に本当に厳しい存在だと思います。かなり厳しく、要求も高いのです。そこまで求める以上は何が何でも社員に最高の人生を送ってもらいたい。これはある意味では大きなお節介だと思います。このような考え方を、私はあまり聞いたことがありません。また、私のように、人生の最後までお節介をしたいという話も聞いたことはありません。そのような会社を作ることで、素晴らしい人生を送ることができるという見本ができ、色々な会社がこのような仕組みを作ってくれればと思います。

会社が大きくなり利益が増えたからといって社員が幸せかどうかは別問題です。お客様の満足無くして、会社が大きくなり利益が増えることはあり得ません。またお客様に満足してもらうには、やはり社員が満足していないと難しいと思います

繰り返しにはなりますが、最後まで最高の人生だったと言える人生はなかなか無いと思います。そのような会社作りをしたい、というといかにも格好が良く理想的ですが、かなり難しい話です。そしてそのような権利を得ることは生半可なことではありません。当然、会社から与えられるのではなく、自分で勝ち取るものだと思います。自分で勝ち取る人がどんどん増えていくことが会社にとっても良いことですし、そういった仲間が増えることも素晴らしいことだと思います。

私は普段から厳しい話を社員にしています、「もっと真剣に生きろ」「何をやっているんだ、お前たち」と。それを言う以上、そこまでのことをやってあげなければならないと考えています。

これは私の個人的な夢であり、もしかしたら自己満足かもしれません。お節介ですが、そのような会社を作り、それが未来永劫引き継がれ、いろいろな会社に影響を与えていってくれると嬉しいと思います。

今回の時代を読むが、皆様のお役に立つようにと願っております。

代表取締役社長 林 尚道

代表取締役社長 林 尚道