時代を読む

VOL.261  2021年 5月号

当社が考えるESG

今回の「時代を読む」は、当社が考えるESGについて2つの点についてお話しします。

1つ目は社員の人材開発、つまり社員がどのように仕事に取り組めば結果につなげることができるのか、そのスキルをどのように開発するか、ということです。この「時代を読む」でも何回かお伝えしていますが、当社の社員は、環境整備とエリアリンクマスターと呼んでいる2つのルーティンを必ず行うことになっています。環境整備は、仕事の基本になります。単なる掃除というだけではなく、無心で掃除をすることにより気づきが芽生え、もっときれいにするためにはどうすればよいか、という工夫も生まれるのです。

またエリアリンクマスターは、打合せ記録報告書、懸案事項処理表、豆ノート、ダイアリーの4つのツールを連動させて、毎日予習をして仕事に取り組むことを前提としています。日々発生する課題・問題に対して期日を決めたうえで、その期日に向けて、段取りに十分な時間をかけ、計画を立てることにより普段の仕事に余裕が生まれ、仕事がより効率化されます。常に未来をイメージし、様々な課題・問題を事前に検討することで、問題が起きる前に対策を打つことが出来るようになります。エリアリンクマスター制度を導入するにあたり、社員と将来的には、給与を高くし、休みの多い会社を目指したいと約束をしました。但し、社員が仕事を効率的に行い会社の生産性を上げなければ、その実現は難しいものとなります。しかし現在では、この仕組みのおかげもあり、社員は効率的に結果を出す力をつけ、自由度の高い働き方が実現できていると思います。

2つ目は、当社が運営管理している土地付きストレージ(木造)の建物を50年、100年と長期間にわたって活用するための検討です。木材の材質や建物の造り方、メンテナンス方法、また技術的な進歩により将来的には実現されると思います。その結果、当然廃材も減り、世の中にとっても地球環境にとっても素晴らしい成果が生まれます。また、窓や断熱の工夫により気密性を高め、土地付きストレージの消費電力の削減にも取り組んでいきたいと考えています。当社では、この課題については、社内で専門委員会を設置し、積極的に取り組んでいきます。

今後とも、業界問わず自負できる働き方を実現し社員満足度の高い会社を目指したいと思います。自由度が高く生産性の高い働き方の実現で事務所コストを最小化し、その一部を社員に還元することにより、さらに社員の能力を引き上げることができます。建物についても、以前からスクラップ&ビルドで建物を早く壊しすぎていると考えていましたので、1つのモノを長期に活用することは業界のリーディングカンパニーとしての当社の使命と思っています。

そうすることによって、当社の理念である「世の中に便利さと楽しさと感動を提供する」ことの実現により近づいていくと思っています。

今回の「時代を読む」が、皆様のお役に立つようにと願っております。

代表取締役社長 林 尚道

代表取締役社長 林 尚道