See Ahead

4月は多くの会社が新入社員を迎える時期です。今回は人を育てるというテーマでお話したいと思います。

今から十数年前は、この会社は私が一生懸命働かないと成り立たないと思っていました。これに共感頂ける経営者の方も多いと思います。実際、私が働けなくなったら会社が傾くような体制でしたが、今は社員が成長し、みんなのおかげで成果が出せているという感覚になりました。

社員たちが成長した背景にはなにがあるか。その問いに対しては、当社独自の仕事術であるエリアリンクマスターの継続的な実践を挙げることができます。私がサラリーマンだった時代、有難いことに沢山の仕事を任せていただき、その全てで成果を上げるため、段取りや準備を重視し工夫を凝らして仕事をしていました。その工夫がエリアリンクマスターの原型です。このエリアリンクマスターを社員に徹底させると決めた当初、反発の声がなかったわけではありません。しかし、自分が実践して成果を確認しているものですので「成果が出なければ自分が責任をもつからやってみてほしい」と伝え、徹底的に社員に実践してもらいました。

その結果として社員の成長が具体的に数字にも表れ、7年ほど前に比べて現在の売上は1.2倍となりましたが、正社員の数は約120名から75名程度であり、社員1人あたりの営業利益額も現在は5000万円を超えています。

また、最近では社員たちがこの仕事術は手放せないとまで言うようになりました。実践して成果が上がるから手放せなくなり、そして習慣化するというのはとても良いノウハウの継承になったと思います。色々な経験を共有し、伴走することで愛情が伝わり、その結果で人は育つのではないかと思います。

愛情が伝わり、その結果人として育っていくというのは、親子にも言えることです。ある程度子どもが成長すると、親は伴走の機会が少なくなります。特に、親と子の関係性というのは難しいものだと思います。
先日レストランで食事をした際にたまたま隣に居合わせた方から、亡くなった家族の最後に、ハグできなかったことを強く後悔しているという話を聞きました。私はその時、家族には言葉ではなく体感覚で愛情を伝えるくらいしないと伝わらないかも知れないと思いついたのです。そこで、非常に照れくさいですが息子に対してハグを試したところ、好意や「お前がいて良かった」ということが伝わった感じがあり、自分の心も落ち着くことができました。

愛情を伝える、伝わりにくければハグしてまでも、愛情を伝える、そこまで行えば、人は育つ、あるいは、そこまでしないと人は育たないものだ、というのが最近の私の実感です。愛情表現は、日本人全般、苦手ですし、今の日本に足りないのはそういうことかもしれないと思い、私自身考え直すべき課題と感じています。

今回の「時代を読む」が、皆様のお役に立つようにと願っております。

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